アンチエイジングと漢方
アンチエイジングと漢方、一見結びつかずイメージがつきにくいと思います。いろいろなアプローチ方法がありますが、麻布漢方で提案するのは五臓六腑の「腎」と「血管年齢」を整えること。
★腎を整える
腎は東洋医学では生命エネルギーを蓄え、ホルモンバランスの乱れを整えると考えます。
漢方では、生命を維持するエネルギーを蓄え、成長や発育、生殖機能、免疫系のコントロールを行っている腎の働きが低下したり、パワーが不足している状態を腎虚と考えます。加齢による腎の機能の衰えを老化と考える事ができ、そこに対して漢方薬でアプローチします。
★血管年齢を保つ
「人は血管とともに老いる」という言葉があります(アメリカの医学者、ウィリアム・オスラー)。私たちは約60兆個もの細胞からできており、そのひとつひとつに血液を通して酸素と栄養を届け、老廃物など不要なものを排出しています。それができるのは、体の隅々まで張り巡らされている血管です。
血管の老化は、血管の壁が分厚く硬くなり血管の中が狭くなる動脈硬化として現れ、そのままにすると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
漢方は血管へのアプローチが得意です。動脈をしなやかに保ち動脈硬化を防ぐことは、遠回りのようでアンチエイジングの最善の近道といえます。
近年の研究から老化=酸化、と捉えられ、ビタミンCやビタミンEなど抗酸化をする栄養素が注目されています。
上記の2つを整えつつ、胃腸を整えて抗酸化をしてくれる漢方薬や栄養素をオーダーメイドで足していくと、相乗効果で最強のアンチエイジングが見込めるのが面白いところです。
漢方王子はアンチエイジングのプロで、自らも長年研究をしてきた実績があります。
ぜひ麻布漢方でご相談ください。